“浅い呼吸”になっていませんか?

日々、無意識の中で私たちが行っている呼吸。
普段はあまり意識しませんが、呼吸には深さとリズムがあり、理想的なのは、深く、ゆっくりして呼吸です。
しかし現代では、呼吸が浅く、速い人が増えていると言います。
浅くて速い呼吸は心と体にまつわる様々な不調につながります。
毎日を元気に過ごすためにも、深く、ゆったりとした呼吸を目指しましょう。
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呼吸が浅くなる原因は?

姿勢と胸郭のゆがみ

呼吸は肺の周りの筋肉と骨などが連動して、肺が拡張、収縮する事で行われています。
姿勢が悪かったり、歪んでいると肺が十分に広がったり、縮まったりする事が出来ません。
パソコンでの作業やスマートフォンの操作などで姿勢が悪くなりやすいので注意しましょう。
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肺の病気や心の状態

COPD(慢性閉塞性肺疾患)に代表される肺の病気でも、呼吸は浅く速くなりがちです。
改善の為には、治療やリハビリなどが必要になります。
また、呼吸は心、感情とも深く関係していて、不安や緊張、興奮によっても浅くなる事があります。
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華麗や生活習慣も

呼吸の時に使われる筋肉や肺の弾力は、加齢によってどうしても衰えます。
肺の老化を防ぐ為には運動や体操が有効です。
喫煙やストレス、口での呼吸なども呼吸が浅くなる原因になります。
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深い呼吸がもたらす嬉しい効果

筋肉がほぐれて血行促進

余計な力が抜けて、全身の緊張がほぐれると、筋肉のこわばりによって圧迫されていた血管の通りがよくなり、血流が促進されます。
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自律神経のバランスが整う

胸郭と横隔膜、つまり胸とお腹をしっかりと動かして深い呼吸を行う事で、自律神経のバランスが整えられます。
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内臓の働きが活性化する

呼吸に必要な筋肉を使う事で、内臓が収まっている部分が刺激され、胃や腸などを高める事につながります。
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心がリラックス

深い、ゆったりとした呼吸には、不安やストレスを落ち着かせて、リラックスさせる効果があります。
緊張した時の深呼吸が代表例です。
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あなたの呼吸は浅い?深い? 「呼吸チェック」をやってみよう

簡単にできる呼吸チェック。「呼吸の深さはどう確認したらいいの?」という方はぜひやってみましょう。

チェック1 胴回りでチェック【吸う息】

肺や胸郭をしっかり広げられているかのチェックです。
息を思い切り吸った時とそうでない時との差を計ります。
やり方は下記の通りです。
差が5cm以上あれば深い呼吸、3~5cmなら合格点ですが、3cm未満の場合は呼吸が浅い可能性があります。

① 体を楽にした状態でメジャーなどでみぞおちの辺りの胴囲を測ります。 ② 鼻から息を思い切り吸い込み、同じく胴囲を測り、その差をチェックします。

① 体を楽にした状態でメジャーなどでみぞおちの辺りの胴囲を測ります。
② 鼻から息を思い切り吸い込み、同じく胴囲を測り、その差をチェックします。

チェック2 数秒でチェック【吐く息】

息を吸ってから、出来るだけ長く、ゆっくり吐き、このときの秒数を測ります。
息を吐くのは鼻からでも口からでも構いません。
息を吐き続けられる時間が20秒未満の人は呼吸が浅い可能性があります。
呼吸が浅いと感じる人は、次ページの体操や呼吸のコツにチャレンジしましょう。
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出典 ヘルシーライフスタイル|class A