健康の基盤となる良い姿勢、それを手に入れるために何をすればよいか、ヒントをご紹介。

シーン別 良い姿勢の見本帳

あごを引くことで頭が胴体の真上にきて、背骨が安定して形になります。また、お腹をへこませることで体幹が安定し、正しい姿勢をとりやすくなります。普段からこの2つを心がけましょう。

歩くとき

前回の『良い姿勢、いい人生』で紹介したように、頭、肩、股関節が一直線上にくることを意識しましょう。蹴り出すときは、後ろ足のひざをしっかりと伸ばして、かかとから着地。鞄は同じ側ばかりで持たすに、時々左右に持ち替えることもポイント。

パソコンで作業をするとき

座骨が座面にしっかり当たるようにして椅子に深めに座ります。パソコンの画面を見るときは、顔が下向きにならないように、パソコンの下に台を置くなどして画面を目線の高さに調節。背中と腰が丸まるので足を組むのはやめて。

眠るとき

睡眠中も背骨のS字カーブを保つのが理想です。敷き布団や枕によって不自然になりS字カーブが崩れると、首や腰などの痛みの原因になります。枕や敷き布団を選ぶときは、実際に横になって自分に合うかをチェックして。

電車に乗ったとき

つり革につかまって体重を預け、背中を丸めていませんか。両足に均等に体重がかかるように立つのが良い姿勢のコツです。さらにかかとを上下させる運動をすれば、ふくらはぎの筋肉を鍛えられます。

車を運転するとき

シートの背もたれに体重を預けて骨盤をを後傾させると、背骨が丸まってしまします。上体と骨盤が起きるように座りましょう。長時間の運転は筋肉に過剰な緊張をもたらします。定期的に休憩して首や肩、腰を回すなどの運動を。

スマートフォンをみるとき

スマートフォンは低い位置に構えてしましがち。すると、どうしても前屈みになります。この姿勢が習慣化すると、ストレートネックになる危険が高まります。姿勢を正して、画面が目線の高さにくるように構えましょう。

ストレートネックに要注意

本来、頸椎(首の骨)は前方向にゆるやかにカーブしています。ストレートネックとは、このゆるやかなカーブがなくなり、まっすぐになってしまった状態をいいます。頸椎に大きな負担がかかり、慢性的な頭痛や首の痛みの原因になるほか、腕や手がしびれる胸郭出口症候群を招くことも。

▼正常な頸椎

▼ストレートネック

出典 ヘルシーライフスタイル|class A